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<会社設立の際の出資についての注意点>


会社設立に際しては、出資金を払い込みます。

そして、出資金は株式に変わります。

そのため、出資の割合は、そのまま株主総会での議決権の割合に変わります。

たとえば、

Aさん100株 100万円
Bさん300株 300万円
Cさん600株 600万円

であれば、Aさんが10%、Bさんが30%、Cさんが60%の割合で議決権を行使できます。

つまり、普通決議であれば、過半数の株を持つCさんの意見で全て決まってしまいます。

この場合、仮にAさんが社長で、Bさんが妻で、Cさんが出資のみの友人だとすると、どうでしょうか?

Aさん夫婦とCさんの仲がこじれたら、Cさんは乗っ取り屋に株を譲渡してしまうかもしれませんね。

よって、同族会社の場合は、少なくとも過半数を出資して、乗っ取りに備えておく必要があります。

この辺は、会社設立の本などにはあまり書いていないところですが、会社の存続にかかわる極めて重要な部分となります。



会社設立の時点から経営者は、出資割合には細心の注意を払ってください。




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